Cases納入事例

納入事例

ケア付高齢者住宅 ヴィンテージ・ヴィラ横浜 様

  • 安全管理

ご入居者の安全確保のため、施設のどこにいても安心感を提供できるシステムをお求めでした。

納入前

ケアサービス、フロントサービス、フードサービスなどの5つのセクションには、約170人のスタッフが在籍。各スタッフが連携しながらご入居者の生活をサポートしている。アクティビティサービスなども充実しており、館内はいつもご入居者の活気に満ちあふれている。
1990年の開設当初からケアコム製品を採用いただき、7年前に現在のシステムにリプレイスされました。介護を必要とされる方を含め、ご入居者が気持ちよく生活できる環境の整備を課題の一つと考えていらっしゃいます。その一環として、緊急通報システムや各種呼出ボタンを導入されました。

納入後

緊急通報システムをセンサー未対応の経過時間を管理するシステムと連動させ、ご入居者の安否確認に活かされています。また、館内には、呼出ボタン、ECペンダント、生活サイクルモニタセンサなどのさまざまなシステムを設置。呼出ボタンなどが身近な場所にあることで、ご入居者の安心感につながっています。

お客様の声

茅野 緊急通報システムの親機は、経過時間表示を管理するシステムと連動しています。これは、各居室内に設置している生活リズムセンサー(生活サイクルモニタセンサ)など、緊急通報システムに連動しているセンサーの未反応時間を表示するもので、未反応のまま12時間を経過するとアラートが鳴るように設定しています。8時間を経過したら要注意ということで、安否確認を行っています。これまでにも、異常を早期に発見できたケースはいくつかありました。
小川 館内のあらゆる個所に緊急時の呼出ボタンを設置して、ご入居者の安全を確保しています。身近な所に呼出ボタンが設置されているということは、入居者の皆様にとって安心につながります。高齢者施設には、なくてはならないシステムと実感しています。
西之原 5年前にECペンダント(ペンダント型無線コール)も一新し、ご入居される際に皆様へお配りしています。以前のECペンダントは、四角い形状で少し重たかったのですが、現在は握りやすい丸型で、コンパクトになったので使いやすいですね。しかしその反面、誤報も時々発生していますが、呼出が鳴らないよりは鳴る方が安心できます。
小川 これからは、大規模災害などを想定して、反対に「大丈夫だよ」ということを知らせる通報システムが必要になるのではないかと考えています。入居者の皆様の無事や安全を確認することで、優先的に対応すべき人は誰なのかが把握でき、迅速に対応できるようになるからです。そのような発想でのシステム開発にも期待を寄せています。
※以上、ナーシングプラザ29号より抜粋
お話しいただいた方
支配人 小川 勝巳さん/副支配人 茅野 佳隆さん/副支配人 西之原 晴美さん/(2013年)

納入先情報
施設名 ケア付高齢者住宅 ヴィンテージ・ヴィラ横浜
住所

241-0801神奈川県横浜市旭区若葉台4-26

ホームページ http://vintage-villa.net/