安全管理

家庭的な雰囲気の中でご利用者の自立を促す取り組みを支援するナースコールシステムをお求めでした。

納入前

東京メトロ月島駅直結(2015年7月予定)。床はフローリングで、居室内には木材を多用したスウェーデン製のベッド、共用部には国産の木製家具が置かれ、施設内は木のぬくもりを感じる家庭らしい雰囲気。

住み慣れた地域で安心して暮らせる、地域密着型の特別養護老人ホームをグループ全体で目指していらっしゃいます。新施設の事業計画当初から、毎日の食事に注力するなど、ご利用者の自立支援に向けた生活の基礎を整えることを重点とされていました。その計画の一端を担う設備として、ご利用者の暮らしをサポートし、安全と家庭的な雰囲気の環境の提供を両立できるナースコールシステムをお探しでした。

納入後

ナースコールの子機は、一部屋につき2台設置されました。ベッドの位置や向きを固定せず、家具の置き方を工夫できるため、ご利用者に合わせてカスタマイズできる部屋を実現されました。また、ベッド以外の場所にもプラス1台子機を設置することで、子機に触れられる範囲が広がり、安全性も高まりました。また、テレビドアホンとナースコールを連動させ、来客の呼出もPHSで対応できるようになりました。

お客様の声

鈴木 ご入居者の安全確保に欠かせないナースコールですが、通常、ベッド付近に差込口が一ヵ所設置されていることが多いと思います。しかしその場合、ベッドの位置が決まってしまうため、家具の配置が制限されてしまいます。当施設では、差込口を部屋の両側に二つ設け、それぞれにナースコール子機を接続しています。どちらの壁側でもベッドを配置できるため、家具の置き方も工夫しやすい環境です。また、二つの子機のうち一つをベッドに置いたら、もう一方は洗面台に置くことも可能です。安全面が強化される一方で、ご入居者が職員を呼びたいときにすぐに呼ぶことができる環境に近づけることで、自立支援を促すことにもつながっています。
ご入居者からの呼出には、主に職員が持つPHSで対応しています。ナースコール親機は各階一台ずつ設置してありますが、こちらでの応答はほとんどしていません。PHSで素早く応答し、ご入居者のもとへすぐに向かうよう心掛けています。親機の場合、呼出しがあった際はメロディが流れますが、ナースコールは家庭にはないものであり、生活の中にはない音であるため、最小限の音量にとどめています。
笹川 ナースコールとテレビドアホンの連動も、小規模な施設にとって大変助かるシステムです。上下階それぞれの入口にあるテレビドアホンを鳴らすと、事務所にある親機とPHSに通知されるようになっています。日中に事務所を留守にすることもあり、外部から来客があった際の対応にとても便利です。
介護の仕事は、優先度を素早く判断し、事故を未然に防ぐ対応が求められます。特にセンサー呼出に対して介護職員は敏感に反応しなければなりませんが、実際はスタッフの経験と感覚で緊急度を判断する状況でした。そこで、ナースコールの呼出において、一般呼出とセンサー呼出を区別して通知されるようになれば優先順位を的確に判断できると考え、ケアコムさんへ要望としてお伝えしたところ、つい先日、実現いたしました。保守契約を結んでいるため、その範囲内で対応いただけたことも大変助かりましたし、こちらからの要望に即座にお応えいただいた点にも感謝しております。そして、何よりも現場の対応が大きく変わり、職員みんなが大変喜んでいます。

※以上、ナーシングプラザ34号より抜粋

お話しいただいた方
統括 施設長 笹川 美由紀さん、チーフリーダー 鈴木 祐一さん/(2015年)

納入先情報


施設名社会福祉法人 地域密着型 特別養護老人ホーム ケアサポートセンターつきしま
住所
  • 104-0052   東京都中央区月島1-5-2 キャピタルゲートプレイス3・4階
ホームページ http://n-m-d.jp/area/tsukishima