Cases納入事例
納入事例
医療法人社団 哺育会 サービス付き高齢者向け住宅 ユノトレメゾンさがみ 様
- 業務効率化
履歴データを呼出種別ごとに集積・分析し、業務改善や他職種との連携を目指しました。
- 納入前
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上尾中央医科グループで第一号となるサービス付き高齢者向け住宅。JR相模線・南橋本駅より徒歩15分、JR横浜線相模原駅よりバスで約10分・徒歩2分。「ユノトレメゾン」とは、フランス語で“もう一つの家”を意味する。目の前にはさがみリハビリテーション病院があり、通所リハビリ、訪問リハビリを提供するとともに、毎日の生活相談や介護相談なども行っている。
病院付帯の施設として医療法人が行う、サービス付き高齢者向け住宅である同施設。「愛し愛される病院」という病院の理念を引き継ぎ、入居者様第一主義の運営を心がけていらっしゃいます。呼出の応答中にほかの入居者様からの呼出や外線が重なることによる、ケア漏れが発生することを懸念されていました。
- 納入後
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ナースコール機能があれば十分とお考えでしたが、実際にCICSS-R3やケア履歴管理ソフトを見ていただき、採用いただきました。PHS連動には話中呼出や履歴を残す機能があるため、漏れのない対応が可能に。ケア履歴管理ソフトのデータを活用し、提携病院や他職種と情報共有・連携に役立てていただいております。
- お客様の声
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室 施設の開設にあたり、当初はナースコール機能があれば良いと考えていました。しかし、2011年10月の「国際福祉機器展」でケアコムのCICSSやケア履歴管理ソフトの機能を知り、ひと目ぼれしたのです。病院では他のメーカーのナースコールを利用していて、そちらはボード形なのですが、ケアコムはケア履歴管理パソコンで呼出を種別ごとに管理できるのが魅力的でした。また、ボード形だと大きくて設置場所に悩みますが、パソコンなので置き場所に困らないのも良かったです。
酒井 病院で使っているナースコールのPHSには話中呼出(割込)の機能がないため、導入前は「呼出が複数重なったら……」と心配していたのですが、ケアコムなら通話中でもナースコールがわかるので安心です。夜勤の介護職は呼出用と外線用のPHSを複数台持っているため、呼出の応対中に別の入居者様からの呼出や外線が入った場合でも、通話ができたり履歴が残ったりするのでケアの漏れがないですよね。
室 ケア履歴管理ソフトでは、呼出理由別や時間帯別の呼出回数をグラフ化できますので、回診時に医師に見せて一つの判断材料にしてもらっていますし、ケアマネージャーとも共有して連携を深めています。また、ご家族や入居者様へのご説明の際に、エビデンスとしてご提出できますので、その点でも活用していきたいと考えています。
※以上、ナーシングプラザ27号より抜粋
お話しいただいた方
さがみリハビリテーション病院 事務長 酒井 篤史さん/施設長・看護師・ケアマネージャー 室 久美子さん/(2012年)
- 納入先情報
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施設名 医療法人社団 哺育会 サービス付き高齢者向け住宅 ユノトレメゾンさがみ 住所 252-0254神奈川県相模原市中央区下九沢67-1
ホームページ http://www.achs.jp/amg_topics/index11.php