業務効率化

新システム導入後、呼出回数が激増。起床(離床)センサーの適正利用に履歴を活用されました。

納入前

JR八王子駅、京王八王子駅より徒歩で約20分、車で約5分。「地域のホームホスピタル」を理念に、家庭的でふれ合いのある医療を志している。

2012年のNICSS-R8の導入後、ナースコール回数が急激に増加。呼出履歴を分析したところ、呼出増加の原因は起床(離床)センサーの過度な安全設定だと判明しました。起床(離床)センサーを適正な設定にするために、履歴データを活用できないか検討されていました。<導入直後の2012年12月の記事はこちら

納入後

履歴データの読み取り方やチェックポイントをスタッフ間で共有。全員で起床(離床)センサーの設定を考える体制を整備されました。適正な設定が可能になったことで、コール回数の激減、呼出応答時間の短縮につながりました。スタッフの皆さまの意識も高まり、新たな目標に向かって取り組んでいらっしゃいます。

お客様の声

菊地 ピーク時のナースコール回数は月間1万8,000件にも達していました。早急に原因を究明しようと、過去すべての呼出履歴のデータをさかのぼってCSV出力し、エクセルで整理して検証しました。すると、センサーからの呼出がかなり多いことが判明したのです。転倒・転落事故を防ごうとしたあまり、センサーの設定が過度に安全設定されていたことが原因でした。

安井 センサーの適正利用の推進が必要と考え、履歴データを活用する取り組みが始まりました。データの読み取り方やチェックポイントを記入した見本を作成し、申し送りでスタッフにも共有しました。また、応答時間の課題に対しても、グラフ上部に記載される平均応答時間をチェックして迅速な対応を心がけてもらうと同時に、タイムを取り組みのモチベーションにつなげてもらえるよう声かけを続けました。さらに、朝の申し送り時に履歴データの分析を交代で行い、起床(離床)センサーの適正な設定をみんなで考えるように改善しました。
すると、「転倒・転落をみんなで防ごう!」という意識が徐々に高まっていきました。応答時間も当初は10秒を目標にしていましたが、2013年10月には8秒台が平均となったため、「最終目標は7秒だ!」と一致団結しています。

内田 最終的に目指したいのは〝転落事故ゼロ〞〝ナースコールゼロ〞ですが、現実的には非常に難しいことです。しかし、そこをスタッフが一丸となって目指すプロセスが何よりも大切なのだと思います。

※以上、ナーシングプラザ30号より抜粋

お話しいただいた方
看護部長 内田 百合子さん/看護師 安井 希さん/診療支援部副部長・法人管理局企画担当マネージャー 菊地 晶紀さん/(2013年)