業務効率化

新病院開設のためナースコールを一新。PHSに連動するシステムで迅速な対応につなげたいとお考えでした。

納入前

JR常磐線、新京成線松戸駅よりバスで約15分、JR武蔵野線東松戸駅よりバスで約10分。入院・救急外来・一泊ドックを新東京病院が担い、外来機能を持つJR松戸駅前にある新東京クリニック、新東京ハートクリニックと連携して医療体制をととのえている。

20年前の古いタイプのナースコールを利用していた同院。PHSに連動していなかったため、呼出のたびにステーションに戻る必要がありました。システムを一新するタイミングで、PHS連動のナースコールを導入し、看護師の無駄な動線を排除して迅速な対応につなげることが狙いでした。さらに、検討段階においては、履歴データを取得できたり、大型サブディスプレイを接続できる当システムに期待を寄せていらっしゃいました。

納入後

ケアコムのシステムは多くの病院から高い評価を受けているからと信頼をいただき、NICSS-R8とPHS連動を導入いただきました。大型サブディスプレイは、病棟の配置が表示されるレイアウト表示が見やすいと好評です。履歴情報の活用においては、疼痛コントロールのため、呼出履歴を元に麻薬の投薬量の調節に役立てていらっしゃいます。今後もデータ活用の幅を広げていきたいとお考えです。

お客様の声

根本 新病院ではナースコールを一新する計画でした。当院はセコム提携病院ですが、各病院からの高い評価を受けケアコム製品を導入することになりました。国際モダンホスピタルショウでは、ケアコムのブースで実際に機器に触れ、PHS対応であることや、履歴データの取得が可能なことを知り、期待に胸を膨らませました。さらに、システムの導入と同時に、ナースコールの履歴情報を簡単にグラフ化できる「ナースコール履歴簡易集計マクロ」という機能を追加しました。

小久保 以前ケアコムさんから、データの活用方法について、不眠の患者さんの投薬や活動計画のコントロールに役立つとお聞きしたことがありました。その情報に倣って、私の病棟でも同じような事例にナースコールの呼出履歴を活用しました。疼痛コントロールが必要な患者さんに対して、ある程度の範囲で麻薬の投薬指示が医師から出ていました。しかし、それぞれの看護師に根拠あるコントロールを実施していたのですが、部署内でのルールが定まっていません。看護師によって麻薬の量にバラつきが生じていたのです。そこで、ナースコールを痛みの訴えととらえて、その回数を目安に麻薬のコントロールを試みました。個人の感覚ではなく、エビデンスに基づいたケアを実施できた例です。

※以上、ナーシングプラザ32号より抜粋

お話しいただいた方
看護部長 根本 由美子さん/看護副部長 小久保 美千代さん/(2014年)