業務効率化

業務改善につなげるため、情報を活用した病棟業務の「見える化」を目指していらっしゃいました。

納入前

JR鹿児島本線松橋駅より車で約6分。急性期一般病床、亜急性期病床、回復期リハビリ病床を有するだけでなく、開放型病床も設置している。各種認定看護師の認定取得の奨励や研修受講費補助制度を設けるなど、看護師のキャリア開発における支援体制も整えている。

以前からデータ活用の重要性を認識されていましたが、呼出履歴などの情報を集積できないシステムをご利用だったため、正確な呼出回数やスタッフの業務量を把握しづらい状況でした。また、病室前の患者情報を手書きで行っていたため、見た目が悪い上に、看護師の大きな負担となっていました。

納入後

移転新築を機にナースコールを一新。患者情報や病棟レイアウトなど、看護に必要な情報が「見える化」し、業務の短縮・改善を実現されました。また、看護師の業務量や呼出推移を分析して、業務を可視化。スタッフ配置に役立てていらっしゃいます。集積データは、今後、看護研究や医療安全にも活かせるとお考えです。

お客様の声

松本 院内でナースコール導入の検討を重ねる中で、費用面などの理由から看護部が希望するものを採用できないという局面もありました。しかし、ナースコールは患者さんにとっての命綱ですし、看護師にとって最も重要なシステムです。私たちは院内関係者への説得を続け、最終的にはNICSS-R8や個別情報廊下灯など、希望通りのシステムを導入することができました。

荒木 病室前の個別情報廊下灯は、普段は患者名ではなくお花や動物の画像が映し出されているので、患者さんのプライバシーに配慮されたシステムです。以前は、手書きのプレートで患者名を貼っていたのですが、現在は、親機で設定すれば自動的に個別情報廊下灯にも反映されます。そのため、業務も短縮できましたし、見た目が改善されたのも良かったです

朝田 ケアコムから提供いただいた、「ナースコール履歴簡易集計マクロ」を用い、呼出履歴を活用する取り組みを始めました。履歴情報から「病棟全体呼出推移」「特定の患者様呼出推移」などのグラフを、エクセル上で作成することができ、業務量の把握や適切なスタッフ配置に役立っています。より深くデータを分析して業務に活かそうと、スタッフの意識も高まったと感じています。
さらに、NICSS-R8を導入したことにより、患者さんのお名前や病棟のレイアウトが大変見やすくなりました。看護に必要なあらゆる情報も網羅されており、視覚的な「見える化」が実現しました。また、業務量の調査や看護師の実際の動きなどもデータとして確認できるようになったという点でも、業務が可視化されたと思います。今後はさらに詳しいデータを集積し、病棟業務の「見える化」を推進していき、より良い看護につなげていければと考えております。

※以上、ナーシングプラザ29号より抜粋

お話しいただいた方
統括看護部長 松本 佳子さん/看護部長 朝田 朋代さん/副看護部長 荒木 郁代さん/(2013年)

納入先情報


施設名社会医療法人 黎明会 宇城総合病院
住所
  • 869-0532   熊本県宇城市松橋町久具691
ホームページ http://www.reimeikai.jp/