Cases納入事例
納入事例
社会福祉法人 新宿区障害者福祉協会 身体障害者福祉ホーム「あじさいホーム」 様
- 療養環境改善
重度の障害をもつ方々の障害のニーズが異なることが課題でした。
- 納入前
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社会福祉法人新宿区障害者福祉協会が運営する“重度障害者が地域で暮らすため”のグループホーム施設。同協会は、新宿区内の17の障害者団体で組織する新宿区障害者団体連絡協議会が母体となっている。全国で初めて、結露しにくい外断熱工法(ドライビットシステム)で建てられており、建築業界からの注目も高い。「あじさいホーム」とは入居者たちが考えた名称。
5階建ての建物という構想から、ナースコール導入は当初から念頭にあった。課題は、重度の障害をもつ方々の障害の種類が多様であるため、それぞれの方のニーズが異なることであった。
- 納入後
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ケアコムのナースコール子機は特に種類が豊富なことで自信があり、お客様の障害のニーズに合わせてご用意できた。また、建物の性質と職員数等からハンディナースコールをお勧めし、ナースコールはハンディナースコールが標準で付けられる多線式ナースコールR型をお勧めした。
- お客様の声
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ケアコムのナースコールで一番良かったのは、いろんな種類・形状があったことです。障害のニーズが違いますから、全員が同じナースコールを同じようには使えないんです。その点でケアコムの場合、それぞれの人の障害に合った形で選べて活用ができるというところが非常に使いやすい。また、何回も点検に来ていただいて、その度にいろいろ質問や要望を出したんですが、それに対して丁寧に答えていただきました。
障害者施設と、病院や高齢者用施設との違いは、基本的に何時に食事、入浴というような介助を行う時間が決まっていないということです。パソコンがやりたいとか読書がしたいというときに、ナースコールで介助者を呼ぶんですね。排泄も、障害者の場合は尿意があったときに行うということになりますから、利用頻度はかなり高いです。
また、PHS導入によって、1階の親機まで戻らなくても直接そこへ行けるのでメリットがすごく高いです。同性介助を原則としていますので、PHSで部屋番号を見て男性入居者が呼んでいる場合は男性介助者が、女性の場合は女性介助者がコールを受けて行くという形にしています。非常にスムーズですね。
お話しいただいた方
所長 今井康之さん(2002年) ※以上、ナーシングプラザ4号より抜粋
- 納入先情報
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施設名 社会福祉法人 新宿区障害者福祉協会 身体障害者福祉ホーム「あじさいホーム」