Cases納入事例
納入事例
医療法人社団 札幌道都病院 様
- 業務効率化
院内のIT化にともない、多様なシステムと連携できるナースコールの導入をお考えでした。
- 納入前
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地下鉄東豊線環状通東駅より徒歩約5分。1987年に開設され、札幌市東区に根差した急性期病院として地元住民の医療に携わってきた。高齢者の受け入れ体制を整え、「断らない医療」を目指す。およそ200件の医療機関・医療施設と連携。
多数の患者情報を複数の職種で共有するには、紙メインのアナログなシステムでは将来的に対応しきれなくなると感じ、2010年から院内システムのIT化を強力に推し進めていらっしゃいました。主治医や担当看護師、など病棟全体の情報を、誰もがわかりやすく確認できるシステムをお求めでした。
- 納入後
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電子カルテや看護支援システムなどと連動が可能なNICSS-R8を導入されました。呼出履歴のデータやベッド管理など、病棟全体の情報がひと目でわかるようになり、看護師の皆様から評価をいただいています。大型サブディスプレイは、情報を同時に複数人で確認でき、スタッフ間の情報共有もスムーズになりました。
- 納入システム
- お客様の声
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根府 院内IT化と同時に、PBX、ナースコールも新調しました。多様なシステムとの連携を考えNICSS‐R8を導入し、院内のコミュニケーションシステム全体の改革に取り組んだのです。
瀬戸 看護師から特に評価が高いのは大型サブディスプレイですね。主治医、その日の担当看護師、食止めや退院調整中などの情報が一目瞭然で、みな病棟全体が見えるようになったと喜んでいます。
矢嶋 呼出履歴のデータは、特に外科医が意識してチェックしているようです。医師と看護師が同じデータを見て考えを深めているため、情報の理解・共有もスムーズに。大型サブディスプレイを見上げながら医師と看護師が話し合うような風景も、日常茶飯事になりつつあります。
瀬戸 またNICSS-R8では、当院オリジナルのアイコンを作り、お支払いや承諾のための事務手続きの軽減や、ベッドコントロールの効率化を図っています。
川浪 こうしたアイコンのおかげで、師長だけでなく一般の看護師もベッドコントロールについて考えるようになりました。現場の看護師が積極的に意見を述べるようになり、意識が高まったと実感しています。
※以上、ナーシングプラザ29号より抜粋
お話しいただいた方
理事・副院長 矢嶋 知己さん/主任看護師 川浪 由香里さん/病棟部門師長 瀬戸 由紀子さん/システム管理課主任 根府 尚弘さん/(2013年)
- 納入先情報
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施設名 医療法人社団 札幌道都病院 住所 065-8355北海道札幌市東区北17条14-3-2
ホームページ http://www.doto.org/