Cases納入事例

納入事例

医療法人 沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院 様

  • 業務効率化

新築移転にともないナースコールシステムを整備し、業務改善や他職種連携の強化を図りました。

納入前

JR大船駅より車で約10分。1988年の開設から高度医療を提供する地域の中核的病院の役割を担う。2009年に「働きやすい病院評価」認定を受けるなど職員満足度も高く、次世代教育にも力を入れている。
これまではナースコールの氏名表示がなく、どの患者さんからの呼出かを病室で確認していました。また、チーム医療が進む同病院ではナースコール用PHSと院内PHSを同時に持ち歩いていたため、やや不便を感じていらっしゃいました。急性期病院ならではのスピーディーな情報管理、ベッド管理の拡充が課題でした。

納入後

新築移転に伴い、インテリジェントナースコールNICSS、電子カルテ連動を導入していただきました。結果、呼出へのスムーズな対応や履歴データの活用による業務改善、患者誤認リスクの軽減に効果を発揮しています。また、院内PHSとの通話が可能なため、担当医や他職種スタッフとの連携が取りやすくなりました。

お客様の声

南出 新ナースコールはPHSの性能が良く、他の階にいても呼出を受けられますし、どの看護師がコールを受けたかが履歴で把握できるので、受け持ち患者さんの呼出に対応できなかった際の情報の引き継ぎもスムーズです。夜間は音量を6から3程度に下げ、病院として安眠の妨げにならないよう、静かな療養環境で落ち着いた雰囲気が保たれています。親機では同姓同名に赤字と下線表示で注意喚起が促され、患者誤認防止につながっています。
遊佐 ナースコールPHSと院内PHSとの通話が可能なので何台も持ち歩く必要がなく、担当医や他職種スタッフとの連絡が必要なときに直ちに確認できます。電子カルテとも連動しているので、主治医や緊急連絡先を親機で確認できるから便利ですね。それから、病棟によってはコールの多い時間帯をデータで確認し、職員の配置を考えるなど、呼出履歴のデータは業務改善につながっています。
当院は超急性期病院ですから、平均在院日数が4日という病棟もあります。入院確定から親機に情報が表示されるまでに少し時間がかかることがあるようです。入退院が多い急性期病院ならではの要望でしょうが、情報管理のスピードをあげて、効率の良いベッドコントロールに活用していきたいです。
島袋 病棟配置の運用変更を想定した4Fフロアは、心臓カテーテル室にメイン親機を、HCU(高度治療室)にサブ親機を設置していますが、メインとサブがつながっていません。ナースコールはメインとサブで独立させたいのですが、メインからすべてのベッドサイドに個別呼出ができるとなお良いですね。
お話しいただいた方
看護科長 北田利枝さん(2004年)
※以上、ナーシングプラザ10号より抜粋

納入先情報
施設名 医療法人 沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院
住所

247-8533神奈川県鎌倉市岡本1370-1

ホームページ http://shonankamakura.or.jp/