Cases納入事例
納入事例
サービス付き高齢者向け住宅 ココファン藤沢SST 様
- 安全管理
- ケアの質向上
入居者のお部屋の温度・湿度を見守り、安全で快適な暮らしを支えることが目的でした。
- 納入前
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サービス付き高齢者向け住宅 ココファン藤沢SST 様
JR東海道本線藤沢駅、辻堂駅よりバスで約10分。藤沢SST前降車後、徒歩で約5分。ココファン藤沢SST様は、約1,000世帯が暮らす、100年先も続くサスティナブルな街『Fujisawa SST』において、包括的ケア、子育て支援、多世代交流の役割を担う多機能複合型拠点。住む人の“安心”を追求したサービスを展開中です。
2016年9月の施設のオープンに合わせて、全70室にパナソニックの「エアコンみまもりサービス」の運用を開始。母体である学研グループの施設の中で初となる導入となりました。
- 納入後
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「エアコンみまもりサービス」は、職員事務所の管理パソコンで、各お部屋の温度・湿度・エアコンの設定状況を把握できるシステムです。異常な室温になったときなどはPHSに通知されるため、職員がお部屋にすぐに駆け付けることができる安心の体制がととのっています。温度設定をするために職員がひと部屋ずつ巡回する必要もなく、業務負担の軽減にもつながっています。
- 納入システム
- お客様の声
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上原 エアコンみまもりサービスは、職員事務所の管理パソコンで、各居室の温度・湿度・エアコンの設定状況を把握できるシステムです。おやすみ中や夏場の高温時など、管理画面で温度の設定を遠隔操作することもできます。もし、異常な室温や湿度になった場合は、連動するナースコールシステムCICSS‐R3にアラートが通知され、職員が持つPHSにも知らされる仕組みになっています。通常は、訪問介護をメインに担当する職員がPHSを持ち歩きますが、アラートが鳴った場合は、生活支援サポートスタッフもお部屋にすぐに駆け付けられる体制をとっています。
お部屋の室温状況や入居者様の安否確認をする際は、従来ですとひと部屋ひと部屋を訪問して確認する必要があります。しかし、エアコンみまもりサービスですと、事務所で居室全室の状況を確認できますから、職員が温度設定のために巡回する必要がありません。そのため、業務の負担が大きく軽減され、新しい時間の創出につながります。
それから、プライバシーの配慮の面からもとても役立つシステムです。サ高住の特性上、職員が何度もお部屋を訪問するというのはあまり望ましくありませんが、遠隔操作ができることで不要な訪問を減らすことが可能です。入居者様にとっては、職員がむやみに部屋に入ってこない〝安心感〞があると思います。
職員に変化もあります。開設当初よりも〝気づくこと〞が多くなったと感じます。例えば、いすがテーブルから出ていたとしても、以前は素通りすることが多かったのですが、今は自然にテーブルの下に戻すことができるようになっています。入居者様が立ち上がろうとしているときに、「忙しいからサポートできない」ということもなくなり、すぐにそばに駆け付けるようにもなりました。
※以上、ナーシングプラザ38号より抜粋
(お話しいただいた方)
事業所長 上原 孝介さん/(2017年)
- 納入先情報
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施設名 サービス付き高齢者向け住宅 ココファン藤沢SST 住所 251-0043神奈川県藤沢市辻堂元町6-17-1
ホームページ http://www.cocofump.co.jp/facilities/detail/fujisawasst/