安全管理

転倒事故が多いトイレの安全性を高めるシステムをお探しでした。

納入前

国立大学法人 浜松医科大学医学部附属病院 様

JR浜松駅より遠鉄バスで約35分。1995年に特定機能病院として承認された浜松医科大学医学部附属病院様は、地域住民を広く受け入れ、高度な医療を提供しています。

医療安全管理室では、院内での医療事故の防止、医療の安全性の向上に関する体制の強化を図っています。転倒・転落予防を課題の一つとして改善に取り組んでいましたが、ある日トイレでの転倒事故が発生。日ごろから多かったトイレでの事故に対して早急に対策を講じ、安全面をより強化していきたいとお考えになり、トイレでの患者さんの立ち上がりをサポートするTOTOの「前方ボード」の導入を決定されました。その話をお聞きしたケアコムでは、より安全性を高めるシステムとして「トイレ離座センサー(前方ボード用)」と「トイレ長時間滞在センサー」をご提案しました。

納入後

前方ボードを利用すると、患者さんの身体が安定するため介助がしやすく、看護師の労力の軽減に。患者さんの安全度もグッと高まり、効果を感じていらっしゃいます。トイレ離座センサーとトイレ長時間センサーは設置されていることで、いざというときに早い対応につながるため、日々安心して業務にあたれると好評です。

お客様の声

岩品 前方ボードの導入を進める中で、ケアコムさんから、前方ボードの動きを感知してナースコールで知らせてくれる「トイレ離座センサー(前方ボード用)」と、トイレの天井に設置するセンサーで人を感知し、設定した時間以上トイレを利用すると異常とみなして通知する「トイレ長時間滞在センサー」をおすすめいただきました。
山村 患者さん自身が前方ボードを動かしたときに、PHSにナースコールが通知されるという機能は、素早い対応にとても役立つと思いました。以前は、看護師が患者さんを抱え込んで、体重を預けてもらいながら介助をしていたのでかなりの重労働でした。しかし、前方ボードに手を少しついてもらうだけで負担が随分と軽くなるので、労力の軽減にもなりますね。
上原 手をつけば立っていても安定するため、患者さんの後ろに回って楽に介助できます。患者さんも安心感があると思います。
岩品 トイレ離座センサー(前方ボード用)やトイレ長時間滞在センサーは、運用して間もないこともあり、まだ発呼したことはありません。でも、いざというときには早い対応につながると思いますので、これからの効果に期待したいと思います。
トイレ離座センサー(前方ボード用)は、もう少し使い方などを検証したうえで増設を考えたいと思います。と言いますのも、センサー類というのは患者さんにとっては、「拘束されている」と感じる方が多いんですよね。倫理的な面からしっかりと検討することが必要だと思っています。さまざまなシステムを活用していますが、それらがあるからといって過信してはいけません。どんな形で転倒するかわからないので、「トイレのドアの外で待つ」というスタイルはこれからも続けようと思っています。
山村 トイレ離座センサー(前方ボード用)が反応するということは、すでに患者さんが便座から立ち上がったり、動こうとしている状態なので、必ずしも間に合うとは限りません。あくまでもシステムは補助的に利用していくのがよいと考えています

※以上、ナーシングプラザ38号より抜粋

(お話しいただいた方)
副看護部長 岩品 希和子さん/医療安全管理室副室長 看護師長 山村 真弓さん/医療安全管理室 副看護師長 上原 江梨さん/(2017年)

納入先情報


施設名国立大学法人 浜松医科大学医学部附属病院
住所
  • 431-3192   静岡県浜松市東区半田山一丁目20-1
ホームページ https://www.hama-med.ac.jp/hos/