業務効率化 ケアの質向上 課題の見える化 療養環境改善

新病院移転を機に、「相手に関心をもつ」看護の実践に向けてさまざまな改革に乗り出されました

納入前

沖縄自動車道沖縄北インターチェンジより車で約3分。沖縄の大自然に囲まれた県中部に位置する病院で、院内の窓からは見晴らしのよい景色が広がっており、患者さんの体も心も癒す環境です。

昭和57年4月に100床から始まった同院は、平成28年10月に新築移転し、355床を有する急性期病院として新たなスタートを切りました。

旧病院では、看護師の動線が否応なしに長くなってしまう病棟構造に問題を抱え、また、古いタイプのナースコールによる課題なども山積。そのような中で持ち上がった新病院への移転を機に、病院設計には看護部の希望もいろいろと盛り込まれました。それに加えて、看護師のムダな動線をできるだけ省略し、ベッドサイドにより長くいられるような体制を整えるために、NICSS-R8やスマートフォン連動をはじめ、看護動線調査のサービスも選択いただきました。

納入後

NICSS-R8の導入により、呼出対応の判断がしやすくなり、素早く直接的に患者さんの元へ駆けつけることができるようになりました。さらに、セル看護方式の導入に向けて、看護動線調査を実施され導入前後の看護業務の変化を比較。ベッドサイドにいる時間を増やすための原因分析やセル方式の定着に向けた取り組みの後押しにもなりました。

お客様の声

仲宗根 新病院のナースコールにNICSS-R8を選択したのは、ケアコムさんが私たちの要望を親身になって聞いてくださり、打ち合わせに何度も足を運んで、資料を何回も作り直していただいたことも採用理由の一つです。また、呼出履歴などのデータが取得できることも大きな決め手。これまで正確なデータを取ったことはなかったため、現状把握に非常に役立つものだと感じました。また、電子カルテシステムとの連動も可能なため、入退院や感染症などあらゆる患者情報をNICSS-R8にも取り込めるのは大変便利だと思いました。

仲村 呼出のメロディーが呼出内容によって鳴り分けされる機能は、とても助かっています。

鉢嶺 区別されているので対応の判断がしやすく、素早く駆けつけることができます。

仲宗根 スマートフォン(以下、スマホ)の採用は、今後さまざまな機能が追加されて使い勝手がよりよくなるでしょうし、そもそも私たちが使い慣れているという理由も大きかったですね。また、今も一部見られるのですが、電子カルテシステムの情報をスマホで確認できることも、将来を見越したうえでの判断です。

上原 電話帳機能が充実していて、どこにいてもかけたい相手に電話をすることができるのも魅力的です。以前は、詰め所まで紙ベースの電話帳を見に行って、番号を調べて電話をかけていたので、スマホの使用で時間短縮にもつながっています。

呉屋 緊急時も患者さんの状態をすぐそばでドクターに報告できますものね。

田中 以前は「カメラ待ち」というのもありましたよね。

鉢嶺 以前は各病棟にデジカメがありましたが、ケアをしながらですとうまく使えなくて、傷等の状態を撮影できなかったんですよね。壊れたら隣の病棟まで借りに行っていたのも動線の悪さ。でも、スマホだと簡単に撮影できるようになりました。

仲宗根 新病院に移転する際、看護方式をセル看護提供方式(以下、セル方式)に変更したきっかけは、ケアコムさん主催のケア環境改善フォーラムにご招待いただいたとき、セル方式に関する講演を聞いたことです。

泉原 看護師の動線のムダを省き、患者さんのそばで業務を遂行するという考えにとても共感しました。

仲宗根 私たちには、まだまだ課題が山積しています。ただ、日々の業務に押し流されて、課題も見えなくなるくらい業務が煩雑になることや、やりたかったことが見えなくなったりすることもあります。そんなときにケアコムさんが現れると、ハッとさせられることが多いです。履歴データの収集や分析だけでなく、業務改善の施策も一緒に考えていただいて本当に助かっています。これからも、私たちが目指す「相手に関心をもつ」看護をサポートしていただけるとうれしいですね。

※以上、ナーシングプラザ40号より抜粋

(お話しいただいた方)
看護部長 仲宗根 ゆかりさん/師長 鉢嶺 綾乃さん/師長 泉原 須賀子さん/師長 田中 美紀さん/師長 上原 正美さん/師長 宜保 真由美さん/師長 仲村 雄子さん/師長 呉屋 香さん/(2018年)

納入先情報


施設名社会医療法人 敬愛会 中頭病院
住所
  • 904-2195   沖縄県沖縄市字登川610
ホームページ http://www.nakagami.or.jp/http://www.nakagami.or.jp/