Cases納入事例

納入事例

地方独立行政法人 長野市民病院 様

  • 業務効率化

PHSでの応答が優先課題となっており、院内情報システムのリニューアルを機に最適なシステムをお探しでした。

納入前

合理的な病院経営が期待できるとして、全国に先駆けて公設民営方式が採用されている長野市民病院。「病院らしくない病院」をめざし、民間感覚を随所に取り入れている。またプライバシー重視の観点から、開院当初から病室入り口には患者名を表示しないなど、個人情報保護法を先取りした工夫がこらされている。
従来使用していた夜間用の携帯型ナースコール子機が、重くて大変などで、現場では使われない状況になっていたことから、看護師さんのPHSでの応答が優先課題の一つ。院内情報システムのリニューアルを機に、最適なシステムをお探しでした。

納入後

リニューアルされた医療情報システムにうまく連動し、PHSで応答できる。そして、患者さまのさまざまな情報(状態)を収集・分析することができ、感染予防等の面でも安全性を高めることができるNIC-Aをお薦めし、納入していただきました。

お客様の声

日野谷 リスク管理の観点から感染予防の面でかなり工夫をしました。例えば、検体を検査科に出して、陽性のときには画面上の顔のアイコンがマスクを付けた状態になります。でも、当院のこだわりは、菌のある人すべてが同じ予防策というのではなく、接触予防策をとらなければいけないのかどうか、そこから始めています。他に飛沫予防策、空気予防策、あと、飛沫+接触、空気+接触と、5つのパターンを作って、空気だと空気の流れのような図、飛沫なら水滴がつくというような特別のアイコンを作って、区別するようにしました。
褥創マットの情報や、ポータブルトイレを設置している人、おむつ使用者、面会の制限がある方など、アイコンをうまく使っていますね。個人情報保護法も始まりましたので、基本的には面会に見えた方に対して、ナースコール画面をタッチして制限があるかないかを確認してご案内できれば、一番正しい面会者への案内になると考えています。面会制限のある方は、看護支援の方で入力すれば表示されますので、そういった面で活用ができますね。
お話しいただいた方
副看護部長 日野谷信子さん(2005年)
※以上、ナーシングプラザ13号より抜粋

納入先情報
施設名 地方独立行政法人 長野市民病院
住所

381-8551長野市大字富竹1333-1

ホームページ http://www.hospital.nagano.nagano.jp/