Cases納入事例

納入事例

医療法人社団 三暉会 永井産婦人科病院 様

  • 安全管理

セントラルモニタのアラームが確実に看護師に伝わることが課題でした。

納入前

神奈川県西湘地区(小田原市)にある唯一の産婦人科専門病院。親しみやすいオープンカウンタの受付、洗面ユニットや冷蔵庫、テレビが備え付けられた明るい病室、呼吸監視装置も付いた新生児室、シャワールームや洗髪室など、院内には母児ともに手厚いケアを受けられる配慮が随所になされている。
お産が重なるときなどはナースステーションが無人になることもあり、特に夜間は看護師さんが少なく、ナースステーションで、セントラルモニタのアラームが鳴っても気付かないこともある。実際のトラブルはなかったものの医療ミスを防止する対策が必要と感じていた。また、看護師の負担を軽減することも大きな課題となっていた。

納入後

ナースコールを生体情報モニタと連動させることができる生体情報モニタ連動システム、及びハンディナースコールをお勧めしました。これにより、ナースステーションが無人であってもアラームをキャッチすることができ、素早い対応が可能となる。

お客様の声

木造だった旧病棟を増改築することにしたのに伴い、ナースコールもデジタル方式を採用し、PHSの連動システムとして一新しました。生体情報モニタのメーカーからナースコールと連動できると聞いていましたし、ケアコムがいろいろできるのは知っていましたから、共同で検討してもらったわけです。増改築に合わせて非常にタイミングよく実現したのです。
医療ミスをなくすことはもちろん、看護師の負担の軽減が導入の一つの目的です。今回のシステムはナースコールと連動させ、モニタのアラームはPHSでは音声合成で受けられるようにしました。これからは院内のどこにいても、モニタのアラームをキャッチできますので、安心してケアができるようになりました。医療事故を未然に防ぐなにか手段があれば、積極的に極力取り入れるのが当院の方針です。これからもお母さんや赤ちゃんが、安心して入院していただける医療と設備を目指していきたいと思います。
お話しいただいた方
永井産婦人科病院院長 永井進さん(2001年)

納入先情報
施設名 医療法人社団 三暉会 永井産婦人科病院
住所

250-0874神奈川県小田原市鴨宮219-5

ホームページ http://www.nagai.jp/