業務効率化

ナースコールの一新と、新病院で扱う800枚の褥瘡予防マットレスの効率的な管理が目的でした。

納入前

JR常磐線土浦駅より関東電鉄バスで約25分。院内には、市民交流広場やシアター型講堂、最上階に展望レストランが設けられ、高度医療・地域医療の基幹病院を目指すとともに、患者さんの憩いの場づくりも推進。光と緑に包まれた“メディカル・エコタウン”の創出に力を入れています。

2016年3月の移転新築の際に、新しいナースコールを検討。システムの選定には「現場スタッフの声を取り入れること」を大切にされていました。そのような中でスタッフ様からあがった声が、「褥瘡予防マットレスを効率的に管理したい」という強いご要望。

ケアコムは最適なシステムとして、NICSS-R8と、物品管理ソフトの新規開発をご提案いたしました。

納入後

看護部様と協議を重ねながら開発したのが、NICSS‐R8の機能拡張ソフト「Mattress Finder」です。全800枚のマットレスの稼働状況がひと目でわかるようになったうえ、使用中のマットレスの種類、使用期間も把握できるように。「管理がとても楽になった」と、業務改善を実現されています。

お客様の声

宮本 旧病院では、各病棟で異なるメーカーのナースコールを使用していました。

猪瀬 新病院の開設に伴いナースコールを全病棟で統一しようと、複数のメーカーの製品から検討しました。当初は新しい機能が豊富な他社のナースコールに魅かれたこともありましたが、最終的にケアコムのナースコールNICSS‐R8を導入したのは、ケアコムさんに対する〝信頼感〞が決め手となりました。担当者も非常に熱心な方で、今でもよい関係性が保たれています。新しい機器の選定にはどうしても慎重になってしまいますが、安心して導入に踏み切ることができました。

新しいナースコールの検討時に大切にしていたことは、現場スタッフの声を取り入れることでした。その中で、皮膚・排泄ケアの認定看護師から強く要望があったのが、褥瘡予防マットレスを効率的に管理できるシステムでした。

宮本 要望の理由は、管理の煩雑さにありました。以前は、各病棟オリジナルで病棟マップとマグネットを作って、使用中のマットレスの管理を行っていました。マットレスの数は、院内のイントラネットで共有していたので、どの病棟に何枚空きがあるのかはわかったのですが、ほかの病棟に空きがあれば電話で確認してから、借りに行って、セッティングして、病棟マップのマグネットも移動させて……と、かなりの手間がかかっていました。しかも、イントラネットでは高機能と汎用の2種類のマットレスの違いしかわからなかったので、必要なマットレスを判別するには電話するしかありませんでした。とにかく時間のかかる作業でした。

羽生 そこで、ケアコムさんと協議を重ねながら開発したのが、NICSS‐R8の機能拡張ソフトの「Mattress Finder」です。開発当初、ケアコムさんの開発チームが各病棟を回って、ホワイトボードを実際にどのように使っているかをヒアリングし、課題の洗い出しを行ってくださいました。その情報をもとにシステムの仮の画面を構成し、看護部とケアコムさんの間で意見交換を何度も、何度も行ってシステムを作り上げていきました。

宮本 新病院では、病床数に合わせてマットレスを800枚用意し、そのすべてに管理番号を付けました。NICSS親機の画面上では、マットレスの稼働状況がひと目でわかるようになり、使用中のマットレスの種類や、期間までも表示されるようになりました。ほかの病棟の空き状況や使用履歴もわかりますから、管理がとても容易になりました。

豊田 NICSS-R8は、感染症などの各種情報がアイコンで表示される点も、情報をキャッチしやすくなりよかったですね。旧病院で私たちが使い慣れてきた手作りのマグネットの色や形に似たアイコンになっているので、運用当初から違和感なく活用できているところもありがたいです。それから、患者氏名のシールの作成なども、システムの自動化によって大幅に省略化されたため、業務が効率よく進められるようにもなりました。

 

※以上、ナーシングプラザ37号より抜粋
お話しいただいた方)
看護部長 猪瀬 留美子さん/看護副部長 宮本 佳代子さん/看護師長 豊田 江美子さん/看護師長 羽生 佳代子さん/(2016年)

納入先情報


施設名茨城県厚生農業協同組合連合会 総合病院 土浦協同病院
住所
  • 〒300-0028   茨城県土浦市おおつ野4-1-1
ホームページ http://www.tkgh.jp/