Cases納入事例

納入事例

国立大学法人 香川大学医学部附属病院 様

  • 安全管理

モニター監視をしている患者さまが多いため、患者さまの安全とともに看護師さんの負担の軽減がご要望でした。

納入前

閑静な田園風景の中にあり、病室からは遠く阿讃山脈を望むことができる。平成16年10月、全国的にも少ない、子どもと家族・こころの診療部を新設し、こころの障害を持った子供や家族の相談にのっている。また、本院、香川県、県医師会が協力して、50以上の香川県内医療施設を結ぶ医療ITネットワークを立ち上げ地域医療への貢献を図っている。
循環器・腎臓・脳卒中内科を主科とする病棟で、モニター監視をしている患者さまが多いため、患者さまが安全でありながら看護師さんの負担を軽減したいというご要望を、フクダ電子さんからご紹介いただきました。

納入後

フクダ電子さんの生体情報モニターと連動すること、また、看護師さんがナースステーションにいなくても手元のPHSでアラーム情報を受けられすぐに対応できることで、看護師さんの負担が軽減できるため、デジタルナースコールZ型をお勧めし導入していただきました。

お客様の声

中野 連動システムは具体的には、モニターアラームが鳴ると、PHSに部屋番号とベッド番号、不整脈の種類が出ます。また危険性がより高いA systoleなどですと、アラーム音の種類が違ってきます。最初はアラームがよく鳴りすぎてちょっと困ったことがありました。しかし、医師に言って設定方法を変更してもらうことで鳴り過ぎはなくなりました。
PHSを持っていれば、病室に行っていても、この患者さんの電極がはずれたとか、どんな不整脈が出ているかなどがわかるので、すぐその部屋に行って患者さまの状態を観ることができます。そういうところが今までと違っていつでもわかるという安心感につながりました。
田中 安全という面で考えると患者さまに安全を提供できますし、看護師もリスクを回避できるという点でとても良かったなと思いますね。PHSを持っていますから、画面表示でナースコールならナースコールとわかるし、不整脈の種類もわかり、すぐそこに行って自分の目で確認できるという、お互いに安心できるということがありますね。
久保 アラームが鳴った場合、患者さまのほうにもナースコールからポロロンというような音がちょっと出るんですね。それで患者さまも、どこか異常が出たのかなとか電極がはずれているなどと気付いて、電極などは自分で直してくださる方もいます。
お話しいただいた方
西病棟4階/副看護師長 中野千鶴さん・副看護師長 田中ひとみさん・副看護師長 久保邦子さん(2006年)
※以上、ナーシングプラザ15号より抜粋

納入先情報
施設名 国立大学法人 香川大学医学部附属病院
住所

〒761-0793香川県木田郡三木町池戸1750-1

ホームページ http://www.kms.ac.jp/~hospital/