安全管理

安全面を強化するため、離床センサー内蔵ベッドと連動したナースコールの導入がご要望でした。

納入前

JR浜松駅より車で約30分。1995年に特定機能病院として承認され、高度な医療の提供とともに地域の中核的な役割を担う。「50年先を見据えた病院づくり」をコンセプトに設立された新病棟は、地上8階、地下1階建て。ソフト(運営)とハード(施設)の両面から安全・安心・快適な医療を提供している。

看護師の安全管理教育に力を入れ、患者さん中心の看護を目指している同病院。離床センサー内蔵ベッドと連動したシステムの利用で、安全面の強化を図りたいとお考えでした。また、以前のナースコールではコールが鳴るたびにスタッフステーションへ戻って対応をしていたため、業務の効率化も課題の一つでした。

納入後

インテリジェントナースコール、離床センサー内蔵ベッドとの連動、ハンディナースコールをお勧めし、導入していただきました。離床センサーが反応したら瞬時にコールが鳴るため、素早い対応ができ安全面の強化に。また、PHSの利用で対応時間が短縮され業務改善につながり、患者さんへのサービス面も向上しました。

お客様の声

河合 患者さんの安全を守るためには、マットセンサーなどの利用が不可欠です。当院でもベッドの下にマットを敷いていたのですが、汚れが気になったり、患者さんがつまずいたりといろいろな問題がありました。また、患者さんに「拘束されている」という印象を与えてしまう面もあり、倫理的にも課題としていました。そこで、マットセンサーに代わるものはないかと探し始めて導入したのが離床センサー内蔵ベッドでした。

小粥 現在は20台ありますが、8台は常時使用している状況です。センサーの反応速度も、動いた瞬間や5分経ってからなど4段階で選べるので、患者さんの必要度に応じて調節して利用しています。

河合 NICSSに連動させていますので、センサーが反応したら瞬時にコールが鳴ります。ふつうのナースコールとはメロディが違うので、離床センサーの音だと誰でも瞬間的に分かるところが良いですね。音が鳴ったらすぐに駆けつけることができるので、業務の効率化はもちろんですが、何よりも安全面を強化できているところに満足しています。
ナースコール画面の患者さん情報に使っているユーザーアイコンも看護師に好評です。転倒リスクの高い患者さんは「!」、エアマット使用は「■」、学生受け持ち患者さんは「女の子のナース」など、現在13個のアイコンを使用しています。注意喚起にとても便利です。それから、感染症のアイコンも空気感染は「空」、飛沫感染は「沫」と表示されるので、感染予防の面でも役立っています。

※以上、ナーシングプラザ24号より抜粋

お話しいただいた方
副病院長・看護部長 桑原 弓枝さん/副看護部長 河合 みどりさん/副看護部長 小粥 知子さん/(2010年)