業務効率化 ケアの質向上

新病院建設を変革のチャンスととらえ、業務の見直しを行いたいとお考えでした。

納入前

JR指宿枕崎線南鹿児島駅より徒歩で約30分。2017年6月に建設された新病院では、ドクターヘリの受け入れや、がん診療において放射線治療が行えるようになり、今まで以上に救急医療と高度専門医療が充実しました。

看護部様では、新病院の建設を変革のチャンスととらえ、看護そのものの見直しや、看護師の働き方も変えていきたいと考えていました。ケアコムではナースコールを活用した業務改善の成功事例や、ケア環境に関わるさまざまな情報をご提供。そのような姿勢を評価していただき、ケアコムのナースコールシステムを採用いただきました。

納入後

総合内科を主とした17床の混合内科病棟では、「申し送りが長い」「物品を何度もスタッフステーションに取りに戻っている」「ムダな動線が多い」などの課題を抱えていました。3年前に取り入れたPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)もうまく機能していなかった状況です。そこでケアコムでは、業務改善の一環として動線調査をご提案しました。取り組みの結果、業務の効率化に成功し、充実したベッドサイドケアを実践されています。

お客様の声

久徳 新病院のナースコールは、従来から使用していた他社の製品にほぼ決定していたのですが、経営会議で協議のうえ、最終的に採用に至ったのは、ケアコムのナースコールシステムでした。業務を積極的にサポートしてくれる企業姿勢を評価し、任せてみたいと思ったのです。また、業務改善の一環として提案してくださった動線調査にも非常に興味がありました。

室屋
 動線調査は、2016年5月にケアコムと共同で実施しました。この調査では、ベッドサイドにいる時間の少なさが可視化されました。

久徳 結果を踏まえ、ベッドサイドケアの充実をより図るためにセル看護提供方式を導入し、業務改善につなげたいと考えました。

室屋 具体的な変更点は、スタッフステーションに戻る基準と、物品を取りに戻る回数を減らすためにカート内の物品を定め、配置を標準化したことです。いずれも、内容を書き出した用紙をラミネート加工し、カートに付帯していつでも確認できるようにしました。常備する物品の変更や、PNS体制の見直しを何度も重ね、2016年11月に2回目の動線調査を行い、取り組み前後の変化を比較しました。
 はっきりと変化が現れたのが、スタッフステーションにいる時間です。滞在時間が減少し、反対に病室の滞在時間は延びていました。全体の訪室時間は、セル看護提供方式の導入前は、約179時間だったのに対し、導入後は約216時間で36時間増加。訪室回数は4,251回に対し、3,802回に減少しました。これらの結果から、訪室効率がよくなっていることがわかります。

中谷 総合内科病棟が先駆けて取り組んでくれましたが、開拓はまだまだ不十分です。今後も、室屋たちが中心となって情報発信を積極的に行ってもらい、もっともっと発展させて、ほかの病棟にも広げていきたいですね。

※以上、ナーシングプラザ39号より抜粋

(お話しいただいた方)
看護部長 久徳 美鈴さん/副看護部長 中谷 明実さん/看護師長 室屋 朗子さん/(2017年)

納入先情報


施設名公益財団法人 慈愛会 今村総合病院
住所
  • 〒890-0064   鹿児島県鹿児島市鴨池新町11ー23
ホームページ http://www.jiaikai.or.jp/imamura-general/