Cases納入事例
納入事例
国立大学法人 徳島大学病院 様
- 業務効率化
ナースコールが鳴る度にスタッフステーションへ戻るという無駄な動きを解消し、業務効率化を図ることをお望みでした。
徳島大学病院
NICSSと連動の生体情報モニタ
NICSS親機と大型ディスプレイ
- 納入前
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JR徳島駅から2駅目の蔵本駅下車、徒歩5分。特定機能病院に指定され、肝癌に対する高周波熱灼療法や遺伝子診断などの高度先進医療を提供。また、中核病院として地域の医療連携を担う。平成16年3月にISO9001の認証を受け、看護サービスの質のさらなる向上を目指す。
基本的に「鳴るだけ」の古いタイプのナースコールを使っていた同病院。コールが鳴る度にスタッフステーションへ戻り、確認してから病室へ行きケアをする状態でした。それでは常にコールが気になり業務効率も悪いとお考えに。患者さんや看護師の状況をもっと素早く把握したいと希望されていました。
- 納入後
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インテリジェントナースコールと生体情報モニタとの連動をご提案し、合わせて個別情報廊下灯、大型ディスプレイも導入していただきました。どこにいてもPHSでナースコールに応えられ、心にゆとりを持ったケアができるように。また、コール履歴のデータを活用し業務分析することで、業務の効率化につながりました。
- お客様の声
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真鍋 便利だと感じたのはやはりPHSですね。ナースコールが鳴ると、すぐPHSの画面に患者さんのお名前が表示されるんです。もちろん患者さんと会話もできますので、その場で声を聞きながら状態が確認できる。「すぐ病室に向かうべきなのか」などスピーディーに判断できるので無駄な動きが減り、業務の効率が大幅にアップしました。
東條 今までは「ナースコールが鳴ったら一度スタッフステーションに戻り、確認してから病室に移動する」という動きをしていたのですが、それだと常にスタッフステーションのコールが気になってしまって……。PHSを導入してからは、どこでもナースコールに応えられるようになったので、心にゆとりを持って患者さんのケアに当たることができるようになりました。
真鍋 現在、スタッフステーションの目立つ位置に、NICSSの画面が表示される大型ディスプレイを設置しています。患者さんのお名前や状態がひと目でわかるのでとても便利ですし、医師や看護師の情報共有にも役立っています。
東條 なにより、同姓患者さんは赤字で識別されてひと目でわかるところがいいですね。また、入院の問い合わせに答えて欲しくない場合、P という表示で個人情報を守るようにしています。
真鍋 ディスプレイといえば、病室前の液晶ディスプレイ(個別情報廊下灯)も便利ですよね。普段は花や当院のロゴマークなどの画像を表示させていますが、タッチすると患者さんの名前が表示されるんです。10秒後、自動的に通常画像に戻るので、患者さんのプライバシーもしっかり守られます。
※以上、ナーシングプラザ23号より抜粋
お話しいただいた方
看護部長 木田 菊惠さん/看護師長 真鍋 理絵さん/看護師長 東條 幸美さん/(2010年)
- 納入先情報
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施設名 国立大学法人 徳島大学病院 住所 〒770-8503徳島県徳島市蔵本町2丁目50-1
ホームページ https://www.tokushima-hosp.jp/